産後のトラブル『尿もれ』、妊娠や出産をきっかけに、尿もれを経験する女性は意外と多いです。
でも尿もれの話題ってちょっと話ずらい、なんか恥ずかしいから相談しずらい、いつか良くなるだろうと問題を先送りにしていませんんか?
尿もれは、女性の生活の質を下げる大きな問題です!!
尿もれを気にせず、くしゃみしたり、ジャンプしたり、スポーツしたり、女性が自信をもって活動できるようにサポートしていきたいと思っています。
でも尿もれの話題ってちょっと話ずらい、なんか恥ずかしいから相談しずらい、いつか良くなるだろうと問題を先送りにしていませんんか?
尿もれは、女性の生活の質を下げる大きな問題です!!
尿もれを気にせず、くしゃみしたり、ジャンプしたり、スポーツしたり、女性が自信をもって活動できるようにサポートしていきたいと思っています。
尿もれには種類がある
腹圧性尿失禁
腹圧性尿失禁(ふくあつせいにょうしっきん)とは、咳、くしゃみ、ジャンプ、スポーツなどで、腹圧がかかった際に尿がもれる状態。
骨盤底の機能が弱い女性に多くみられます。
尿道の支持性や閉鎖力の低下が直接的な原因です。
尿道の支持性や閉鎖力の低下が直接的な原因です。
切迫性尿失禁
切迫性尿失禁(せっぱくせいにょうしっきん)とは、急におこる強い尿意、尿意を我慢できずに尿がもれる状態。
尿意切迫だけで、尿もれを伴わないタイプもあります。
立ち上がった直後に急な尿意が生じたり、水に触れた瞬間に尿意切迫感が生じる場合など。
尿意切迫だけで、尿もれを伴わないタイプもあります。
立ち上がった直後に急な尿意が生じたり、水に触れた瞬間に尿意切迫感が生じる場合など。
混合性尿失禁
腹圧性と切迫性の症状が混在する状態。
女性では腹圧性尿失禁に次いで、この混合性の割合が高いです。
尿もれを経験している女性は意外と多い!
20代以上の女性全体の尿失禁罹患率は約25%
尿失禁のタイプ別割合は、
腹圧性尿失禁50%、切迫性尿失禁11%、混合性尿失禁36%となっています。
腹圧性尿失禁50%、切迫性尿失禁11%、混合性尿失禁36%となっています。
また尿もれの頻度は、出産の回数に関係し、出産の回数が増すごとに尿もれの頻度も増加し、3回以上の経産婦では約34%に尿もれを認めるというデータがあります。
尿もれって、ちょっと上の世代のイメージですが、意外と身近な問題で、実際に尿もれで困っている同世代ママは多いのかもしれませんね。
産後女性における尿失禁の危険因子
- 経腟分娩の人
- 鉗子分娩
※鉗子分娩とは→鉗子(かんし)という器機を使い赤ちゃんの頭を両側から挟んで引き出す分娩方法。
- 妊娠前や出産前にすでに尿失禁の既往があった人
こういった方は尿失禁のリスクファクターとなります。
※BMIや体重と尿失禁の相関は高くないですが、出産から産後6ヶ月までの体重減少量が大きいと尿もれのリスク下がるというデータもあります。
☆尿もれで悩んでいる女性は、尿もれだけでなく、頻尿、尿意切迫感、残尿感、排尿困難、更に便秘、便失禁、ガス失禁といった症状や、骨盤臓器脱を伴っているケースもいらしゃいます。
尿もれ治療は、これら関連症状についても一緒に取り組んでいく必要があります。
尿もれ治療は、これら関連症状についても一緒に取り組んでいく必要があります。
『尿もれ』第2回目のテーマは
尿もれでお困りの方は「福岡の産後ケア&女性の不調ケアRe mama」にご相談下さい!!